E准看護師と正看護師の違い

准看護師になるには高校の衛生看護科を卒業すると、都道府県が行う准看護師の資格試験の受験資格が与えられます。従って、最短で高校の衛生看護科を卒業して18歳で准看護師の資格を取ることができます。また、正看護師になるには、看護専門学校・看護短大・大学の看護学科などで原則3年以上学べば正看護師の国家試験の受験資格が与えられます。最近は正看護師の国家試験が難しくなり合格率が少しづつ下がっていますが、それでも90%前後の人は合格しますから難しい試験ではありません。それよりも、看護専門学校・看護短大・大学の看護学科などの3年間のカリキュラムを無事に終えることの方が大変なことと言えます。通常の大学と違って試験の時だけ勉強して何とか卒業すれば良い訳では無く、1年毎のカリキュラムや実習などを積み重ねる必要があるからです。そして、病院の現場での日々の仕事内容は准看護師と正看護師でそれ程違いがある訳ではありません。しかし、給与は10年程経過すると1.5倍くらいの差がつきますし、准看護師は主任や看護師長に昇格できる訳ではありません。従って、長い将来を考えると、准看護師から正看護師へのキャリアアップは給与面のみならず長い看護師としてのキャリアを積む上では必要なことと言えます。